SDGs事業バイオマスプラスチックで新たな資源
Sustainable Development Goals
SDGsとは
世界中の様々な国で環境問題(気候変動)・貧困・紛争・人権問題・新型コロナ等の感染症、多くの課題に直面しています。このままでは安定してこの世界で暮らし続けることが困難になっていくのではないか。そう心配される状況になってきました。
SDGsとは「持続可能な開発目標」。簡単に言うと「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。
※「持続可能な」という部分は、「人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できることを意味しています。(改善する動きを)長期間に渡って、実施し続けられる」という意味。
IKによるSDGsの取り組み
丈夫で空気や熱も通しにくく、様々な形に加工できるプラスチックはその機能と性質から、身の回りの様々なものに使われています。
しかし一方で、プラスチックはその多くが使かい捨すてにされていて、ごみとして捨てられると自然に分解されることがほとんどなく、その回収や処理が難ずかしいものになっています。
IKでは従来のプラスチックを自然由来のコンスターチに置き換え環境にも優しい未来を創ります。
コンスターチでバイオマスプラスチックを
当社が開発した生分解性バイオマスプラスチックは、天然資源のでん粉を変性することにより、疎水性と熱可塑性をもたせプラスチック化したものです。同製品はでん粉が添加剤としてではなく分子骨格の中心的役割を担っており、真の意味ででん粉プラスチックと呼べるもので、ボールペンのボディー部分や農業用マルチフィルム、インキ・塗料、レジ袋に至るまでさまざまな用途で利用できます。
環境に優しく土に還る。
従来のプラスチックは土に還るまで最低でも450年掛かるとされています。
トウモロコシが原料のバイオマスプラスチックはコンポスト化することが可能でまた肥料とし再利用が可能。
環境に優しくこれからの未来に最も必要な資源になります。
プラスチックからバイオマスプラスチックへ
プラスチックを成形するために使われる金型や機械はそのまま
石油由来のプラスチックから天然由来のコンスターチのバイオプラスチックに置き換えるだけ。
新しく機械を導入する必要はありません。
置き換え可能な原材料販売からOEMまで
詳しくはお問合せください。